2025年9月11日、丸の内の東京會館で、2025年度助成金贈呈式の開催に先立ち、助成金受領者と来賓、選考委員、財団役員合わせて約200名が出席し、2025年度研究成果報告会が開催されました。
今回は、過去の助成先の中から、自然科学分野・人文科学分野の2分野で成果報告をいただきました。
自然科学分野研究成果報告
自然科学分野では、2022年度の助成先である、大阪大学大学院医学系研究科教授の林克彦(はやしかつひこ)氏から、助成対象となった「配偶子の性差を規定する遺伝子ネットワークの解明」の研究成果をもとにご報告いただきました。
ご報告の後、質疑応答が行われ、最後に自然科学分野十倉選考委員長の講評が行われました。
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林 克彦氏による成果報告の様子 |
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林 克彦氏 | 十倉選考委員長講評 |
人文科学分野成果報告
人文科学分野では、2022年度の助成先である、佛教大学社会学部教授の香西豊子(こうざいとよこ)氏から、助成対象となった「近代日本における伝染病への制度的弾性(レジリエンス)に関する実証研究」の研究成果をもとにご報告いただきました。
ご報告の後、質疑応答が行われ、最後に人文科学分野岩波選考委員長の講評が行われました。
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香西豊子氏による成果報告の様子 |
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香西豊子氏 | 岩波選考委員長講評 |